ゴールデンタイムとは、一般的に体内の組織や細胞が修復・再生される時間帯のことを言います。肌にゴールデンタイムがあるように、腸にも腸壁の細胞が修復される「腸のゴールデンタイム」が存在します。

腸のゴールデンタイムは、起床した時間から数えて15時間後から19時間後です。そのため6時に起床した場合には、腸のゴールデンタイムは夜の9時から深夜1時までの間となります。

この腸のゴールデンタイムにヨーグルトや乳酸菌飲料で乳酸菌を摂取することにより、その効果を最大限に発揮させることができます。夕食後にこれらの食品を摂取すると、就寝中に乳酸菌が活発に働いて腸内を活性化させることができるようになり、腸内環境を整えることができます。腸内環境が整うことで、デトックス効果の高まりが期待できます。

しかし、ヨーグルトや乳酸菌飲料には糖分が含まれていることも多いため、就寝前に摂取すると太りやすくなってしまいます。それを避けるために、就寝の2時間前までには摂取し終わるようにしましょう。