乳酸菌は、もともと人間の体内に生息している善玉菌です。そのため大量に摂取しても、体に害を及ぼすことはないと言われています。食品やサプリメントなどで摂取した乳酸菌は体内にとどまることはなく、時間が経つと便と一緒に排出されてしまいます。そのため、一度に大量に摂取することで乳酸菌の効果が継続的に続くということはありません。そのため、毎日適量を継続して摂取する必要があります。

乳酸菌は大量に摂取しても体に害を及ぼすことはありませんが、乳酸菌が含まれる食品に糖質や脂質などが含まれている場合、これらの成分を過剰摂取することで体に悪影響を与えてしまう可能性があります。

厚生労働省の発表によると、飲むヨーグルトの場合には1日の適量の摂取量は100ｇから200ｇ程度といわれています。他の食品から乳酸菌を摂取する場合にも適量があるため、やみくもにその食品を食べるのではなく適量を調べ、その量を超えない量を食べるようにしましょう。