乳酸菌は熱に弱い?死んだ乳酸菌にも健康効果はあるの?
乳酸菌は腸内で働く善玉菌の一種で、生きたまま摂取すると腸内で悪玉菌の増加を抑制し、腸内環境を改善する働きが期待できます。さらに生きた乳酸菌を腸内に届けることで、乳酸を作り腸内を酸性に保つことができます。そのため、酸性を嫌う悪玉菌を減らすことが可能です。
このような乳酸菌は、40℃程度の人の体温に近い温度の時に一番活発に活動しますが、50℃から60℃程度に加熱すると死んでしまいます。また、生きた乳酸菌を摂取した場合でも、胃酸などの影響により死んでしまうこともあります。
死んでしまった乳酸菌には、健康効果はないのでしょうか?死んでしまった乳酸菌自体には腸内環境を改善する効果はありませんが、腸内に生息する善玉菌の餌となることで悪玉菌の増殖を抑えることができるため、間接的にではありますが腸内環境を改善するのに役立ちます。
そのため、口にする時点で死んでいる乳酸菌を摂取することも無意味ではありません。生きた乳酸菌と合わせて摂取することで、腸内環境を改善することができます。
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